生きているからできること、死んでしまったら何もできない、生きている今を大事にしたい。
5人に1人が認知症になり、2人に1人ががんになる時代で、一人で暮らす高齢者単身世帯も急速に増えています。
私達は独身の方や、子供のいないご夫婦等の「おひとりさま」支援をします。たとえば急に病気になったときの入院・通院付き添い、アパート・マンションを借りるときに必要な保証人が見つからない、自分の死後の後片付けや相続のことなど、様々な困難に直面します。ですから、なるべく元気なうちに準備をしておくことが、幸せな老後に繋がります。なお、本支援は介護保険外の支援となります
特別養護老人ホームの待機高齢者が52万4千人にのぼることが発表されました。
待機者は在宅介護に頼ることになります。
介護サービスを利用して、在宅介護をよりよく行うための方法をしっかりと調べ活用できるものはしたいです。
実際、在宅介護になれば、家族がいる方はいいですが、おひとりさまはどんな状況になるでしょうか。
介護度によりますが、日中、デイサービスに行かないと、ヘルパーがいない時間はほとんど一人で生活することになります。
そんなとき、テレビがお友達です。そんな家ではテレビが大音量でついていることも多々ありますよ。
デイサービスの送り出しで、ご利用者の着替えの洋服を持って行きます。90代男性ですが、認知症に罹患し後見人がいて貯金もあり余るほどあります。
でも、必要な洋服を誰も買えません。指示する人が不在しているためです。
半袖のポロシャツ、半ズボンが2着しかないため、洗濯中だと仕方なく長袖シャツ、長ズボンを持って行きます。
後見人がいても、日常生活で必要な洋服を購入することまでされていないのが現実です。
では一体誰が毎日の生活全般の必要な手配をしてくれるのでしょうか。