おひとりさまに限らず、多くの高齢者が断捨離できない最大の理由は、捨てる事への抵抗感。
考えてみれば、一つ一つお財布からお金を出して買った物ですよね。お足とはよく言ったものです。捨てられないなら、まずは買う前に一呼吸。
最近おひとりさまの私は、もし明日息絶えたら、これらの品々は遺品整理屋さんか廃棄物処理業者の方が来て、次々とトラックに投げ込むであろう事を想像すると、購入を躊躇する。
今は携帯電話に写真機能が付いているので、写真に撮って箱に貼っておくと、片付けも前進しやすい。
12月に入ると大掃除、片付け、断捨離の特集番組が花盛りです。
大掃除は疲れますね、だから私は大掃除はしません。基本は「樹木希林」③ではないですが、常に雑巾片手に使ったところは綺麗にします。
何より、汚さない生活です。
捨てる捨てると言うが、捨てたらお金をドブに捨てるのか。
着る物と着られない(体重増加、体型変化等々)に分け、着ない、着られない物は、人に譲れる物と譲れない、即ち廃品回収による再利用物に分ける。廃品回収等で再利用な物は適当な紙袋にいれる。
ウール製品は百貨店が回収して、軍手と交換。
オンワードは金券(でも購入予定のない人にとっては、嬉しくないですね。それなら雑巾でもくださった方が嬉しいかな。)
ワコールがブラジャーの回収をしてます。(一袋で切手52円1枚と交換)
メルカリ、ブランディア等々、テレビ情報番組でも囃したてますが、殆ど買い取り零で、逆に返品の憂き目も見ます。
それより、親しい人で気に入って下さる方に差し上げる。お福分けです。
ネコの足元灯
#終活 生前整理に勤しむ日々だが、中々進まない身辺整理。
5月15・16日、近くの区役所で買い取りイベントのチラシを見て、重い腰を上げ、まずは使わないバックの見積をお願いすることにした。多分これら全部で3千円にでもなったら、御の字だ。でもこのまま押し入れにあって、私の死後見つけた人は、遺品整理会社に委託して、お金を払って処分。即ち十把一絡げでゴミとして処分されるのは辛い。
お使い頂ける方にはお譲りします。
耐熱性の器とローソク