抗がん剤治療①AC療法⇒抗がん剤治療②タキサン療法⇒手術⇒放射線治療
左上半身のあちこちがピリピリ、キリキリと複数の痛みに襲われる。
やけどの様なヒリヒリは放射線の副作用だが、痒みも日焼けが痒いのと同じというが残念ながら日焼けなど半世紀以上経験なしなのでぴんとこない。
左上半身、日焼けと言うよりは軽いやけど状態でピリピリ感と痒さでついつい手が行き掻きそうになる。
首から鎖骨に向かってが最もひどく、手術の痛みなのか、末梢神経障害の痛みなのか、放射線照射の痛みなのか、緩和ケアの診察がコロナ騒ぎで受けられず、ひたすら我慢の日々。
いつも通り検温をしながら「放射線照射24回目、特段体に変化はありません、濃厚接触もありません」と答えたあと、体温計を見ると37.5℃、え、え、え、・・・
体温37.5℃ある人の受付で書類記載の後、1回に場所を移動して酸素フォワードを測定、医師の問診を受け再度検温の結果37℃で無罪放免。(もちろん照射線の主治医と問診の医師と電話での話し合い後ですが)
もし、感染していたら病院はすぐ閉鎖になるそうです。誰にも移さず、誰からも移されないで今日まで来たのですから、後明日一日無事に過ごしたい。(これは抗がん剤治療や放射線治療で通院している人誰しもの思いでしょう)
体の左側がヒリヒリと痒い。日焼けには半世紀以上ご無沙汰しているので、日焼けってドウだったっけってどんな感じだか思い出せないでいたが、このヒリヒリで遠い記憶から呼び覚まされてきた。
PCR検査を全員が受けられない状況で、顔に書いてあるわけではないので(天然痘は身体に出るから)、ひたすら三密を避け、転びやすいので手袋をして手すりに触れる。
PCR検査を抑制せずに実施していたら、感染者も緊急事態宣言による我慢生活をしなくてすんだと、今頃言わないでください。と言いたくなるが、ともかくとても判りやすいので是非記事をご覧ください。なお外部リンクになります。
九州大学小田垣孝名誉教授(社会物理学)5月7日朝日新聞朝刊
毎日毎日コロナ感染の調査。さて調査票を見ると
昨日に続いて今日も祭日ですが、治療実施。
今日はこどもの日、しかし祭日といえども治療の間が空きすぎてしますので治療は実施。
今日頑張ったら3日間はお休み、嬉しい。
最初に放射線治療について説明を受けたときに疲れるから近くの方がよかったんじゃないのと言われたことを思い出す。毎日家を7時15分には出て9時15分には治療を受け、後はひたすら真っ直ぐ横浜へ戻り、食材を買って家路を急ぐ。
午後はひたすらゴロゴロしている。昼寝をするには気が立っているのか眠れない、何かする意欲も湧かない。
今日通院すると明日はお休み、全く子供ではないが治療のお休みがこんなにうれしいなんて。
放射線照射の副作用は全く感じない。それよりも末梢神経障害で膝から下、足首、特に左足が詰め放題ではないが皮膚の袋が破裂しそうなほど肉の膨張感で痛い。また両足指先がジンジンするだけでなく少しでも動かすと八つ裂きにされそうな痛み。
あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゃゆゅよらりるれろわ・を・ん
今日は折り返し点。
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何となく過ぎた今週。初めてのことなので気負っているせいもある。
室内にはバッハが流れている。とは言ってもメジャーなブランデンブルグ協奏曲などではない。というよりそうであったらリズムをとって治療にはならないでしょう。
マジックで書かれた照射する位置の確認と体制を整えるのに結構時間がかかる。その間決められた体勢を崩さないようにいるのは結構緊張を強いられる。
抗がん剤の副作用・末梢神経障害が最初の時と全く異なった激しい痛みで悩まされる。
手足の指先のぴりぴり感、指先の爪と指が抜爪(爪を抜く外科処置)時のような痛みに襲われる。
地下鉄日比谷線神谷町で下車して外に出ると数十年前とは風景がすっかり変貌。左手をオークラに上る坂を見ながら進むと気象庁の真新し建物。手前のビルとここは植栽で都会の小さな森の体です。
その先をアメリカ大使館の坂を上ると右手に真新しい巨大なビルこれがこれから25回通う病院です。
それにしても日本は臭いが充ち満ちている。副作用にに向けての準備を始めるが、全てできた訳では無く、治療が始まってから、やっとけば良かったと臍を噛んだことも多々有る。それにしても日本は臭いが充ち満ちている。
高額医療申請がまだの方は忘れない。できれば診断がでたらすぐすると良い、検査費用は高額で治療までに8万ほどかかりった。
紙コップは洗い物の負担軽減、アイスキャンデーやアイスクリームは最初の1週間は見るのも否。しかし食欲が出てきくると、食べたくなったので。水性歯磨きの甘い香りにうがいが苦痛だったが、イソジンに替えみた。棚を見ると司会から進められた水溶性は磨きを見つけこれに飼えるとこれで一件落着。
正直言って、こんなに臭いに敏感になるとは・・・。元々家の中には消臭○○、○○リーズとは全く無縁の、臭いの少ない生活していたが、身の回りの物-洗剤、水性歯磨き、と臭いだらでだ。マスクの入っていた袋に臭い、マスクの臭いすらうざったい。押し入れや保管トレーの臭いも×。寝具は再度洗うが、乾いた日向臭さがまた恐怖。
いい加減にと言われそうだが事実だ。築地のがんセンターでは臭いへの配慮が掲示されているが、良く判る。
もしご家族や周囲にがん治療をされている人がいたら、外出時には極力無臭を保って欲しいと願う。
抗がん剤治療が始まってしばらくは気温も低い肌寒い日が続いたが、梅雨の蒸し暑い気候が戻ってくると、暑さの前に、グーの根も出ない。抗がん剤は6回は続くと聴いている。夏の暑い盛りを考え、、エアコンのある部屋へ寝室を移動することにした。(はい、昨年まではクーラーが嫌いなのでエアコンの無い部屋で汗をふきふき暮らしてましたが、抗がん剤治療が始まった今、それは何でも無理だろうね)
抗がん剤治療で入院、普通は無いのだが発熱や出血が酷くなると入院になる。そうなってから準備はできないので、入院セットを作っておく。