セカンドオピニオン 私は受けませんでした。

セカンドオピニオンでは診断についての是非は聞けるが、最も良い医療機関を紹介してくれるわけでは無い。

 

自分が詳しい情報を持っていないと、聞くことも医師から言われたことについても理解ができないで終わってします。時間と費用の無駄でしかない。

 多くの市民はセカンドオピニオンイコール、最も適した医療機関の紹介と思っている。また父のセカンドオピニオンでもっと重要なことを聴けなかった後悔もある。(詳しくは冊子「わたしもがん」で)

この深くて渡れぬ距離を狭める方法は無いのでしょうか。
がん診断を受けてからセカンドオピニオンを受ける余裕はない。なぜなら、進行する癌との競争だから、一日も早く治療方法も見つけるためにも、診断前に情報をどれだけ持っているかにかかっている。

  • 実は内心患者はがんを否定して欲しい、手術や抗がん剤治療等の現実から逃避したい。
  • 患者は最も有効な治療を実際に実施してくれるところを探している。
  • 実際は持参した画像、検査記録に対しての意見。
  • セカンドオピニオンに対する患者と医療者とのギャップ
  • 患者の気持ちに添ったセカンドオピニオンとは

要精密検査、再検査と診断されたとき

がん検診を受けて要精密検査と言われたら、不安でいっぱいになりますね。

ついつい忙しいと再検査を受けないまま放置して、重篤になった方(歌舞伎俳優の妻)、この例を人事とは思わないでください。多くは再検査を受けると初期のがんが見つかります、そしてこの段階ならがんと共生が可能です。