周術期乳がんタキサン療法 バクリタキセル集回投与療法

第7日 折り返し点、今週体調

今週の体調

体温へ平熱、嘔吐・吐き気無し、血管の腫れなし、下痢・便秘なし

末梢神経:指・足先の痺れ、痛み、悪寒、寒気有り(日増しに憎悪)、足のふらつき

味覚障害・異常は変わらず有り

顔面のかゆみは落ち着いたが、皮膚の憎悪は悪化(保湿剤でかゆみは軽減)

手足の指先が寒気を感じるのでセーターと手袋をしていると電車の中で老人に寒い、体調悪いのと聴かれる。人様から見たらこの格好はチョット変ですよね。

第6日

足の裏に違和感有り、安定の悪いところにいるような違和感と本当転びそうになる。

指先の違和感で、袋の開封や持った物を落とす。ヤカンや鍋などの熱い物入った容器の取り扱いは要注意。

余りの寒気に日中入浴する。

第5日

食事をしていて美味しいか尋ねられるのが一番困る。何を食べても本当に美味しくない、不味いと言うことがこんなに人間の生きる活力を削ぐか。不味くても食欲はあるのが不思議と言えば不思議。

第4日

口内炎、顔面の皮膚の炎症が一段と悪化。、処方の保湿剤でかゆみは止まったが、アトピー性皮膚炎が悪化したときのような皮膚のまだらな腫れとガサガサには正直、ウンザリ。

第3日

副作用が一段と酷くなる時期と聴いていたが、想像を超える状況。

手足の指先に寒気を感じる、かじかむ。

第2日

頬の炎症でピリピリ、かゆみも出てきた、これも副作用。目に入る物全て、あれもこれも食べたいという食い意地がはった欲求で購入するが、実際美味しいと感じる物は1%にも満たない。

第1日

採血や点滴に毎回痛い思いの連続、前回化学療法室看護師からカイロで温めると良いとアドバイスを頂き早速実行。病院までの電車の中でカイロを今日採血、点滴する血管とその廻りを温めると即効果。今日は採血も点滴もルート確保は1回で完了、ホッとした。毎週採血と点滴なので週替わりで腕を替えていたが温める方が効果抜群。