周術期乳がんタキサン療法 バクリタキセル集回投与療法

第7日

今週の副作用

手足の冷え、身体の寒気、指や顔の皮膚からの出血

味覚異常・障害:モンブラン、洋梨のタルト等ケーキや和菓子は全て不味い。

豆腐と若布の味噌汁は違和感は少々。

今日は寒気が停まらない。室温は21.5℃なので決して室内が寒い訳ではない。

第6日

疲れやすく、眠い。

第5日

鼻水、咳有り。

第4日

味覚障害・異常が一段と酷くなる。

第3日 皮膚が裂ける

指先やほおの皮膚が裂けて出血する。先日点滴で注射針を刺したところの周囲に内出血。

第2日 口の渇き

口の中が乾いて乾いてどうしょうもない、水分を欲している。が、寒くなってきたので冷えた水分を飲む気にはなれない。考えてみるとビールやスパークリングワインは冷えてないと美味しくない。我が家の冷蔵庫にはジュース類は全く無く今まではビールとスパークリングワインで充分満たされていたが、味覚異常で全く受け付けない。ハーブティも苦いので寒くなると水分補給に困る。明日はハーブティにしよう。

第1日 化学療法室の副師長殿へ

前回化学療法・タキサン療法時に対応した菅原副師長が、今回の化学療法の担当としてこられた。前回のことには全く触れず、また私が菅原副師長と認識していることにも気づいていない。

私の心の声:前回対応した菅原です、今日は宜しく等と名乗られないのは、管理職として失格だわね。益々、患者の信頼を失っていくでよ。

私は前回のあなたの対応は医療者と論理性に欠いていると思います。と伝えると、

「いろいろ考えることがありました」と言われるが、その内容を具体的には話されない。具体的に伺い、今後の対応についての所感を伺えなかったのは、残念であった。

医療は裏付けに基づいて実施されると考えるのは、患者側の思い込みであることを知る。しかし一医療者の裏付けに基づかない医療ほど怖い物は無い。